収蔵品管理システムI.B.MUSEUM
主な強化機能
収蔵品管理業務に必要となる機能を使いやすく網羅するI.B.MUSEUMは、「館内情報をチカラにする」というコンセプトのもと、蓄積した情報を館運営に活用するためのサポートを目指しています。
また、学芸員が日々繰り返すこととなる登録・検索・統合管理・出力といった基本業務の動線を見直し、「現実の作業内容」に即した形で関連機能を強化・再構築。情報を登録しやすく、引き出しやすく、展開しやすいシステムへと昇華させました。
さらに I.B.MUSEUM V12 では、画面デザインの全面リニューアルを実施。より効率的かつ直感的な操作をサポートしつつ、多様化するデバイスにも柔軟に対応します。
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- インターフェイス
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画面デザイン
● ボタンの配置を全面見直し。マウス移動やクリック回数を最小限に。端末の多様化へ対応
● モニターの縦横比に合わせて表示を自動変更。常に最適な画面表示に。
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- 情報を登録する
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文字情報の登録支援
● タイピングを極力減らすための入力アシスト機能を多数用意。
● 文字数制限を解消しつつ、自由に追加できる項目体系を実現。
● 大量の情報を一気に流し込める一括登録機能を装備。画像情報の登録支援
● ファイルをクリックするだけで画像を登録できる簡単操作。
● 登録枚数は無制限で、一括登録も可能。
● サムネイル自動生成機能、マスタ画像の自動バックアップ機能を搭載。
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- 情報を探す
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基本検索機能
● 全文検索のほか、条件に応じた多様な検索方法を用意。
● 絞り込みや追加検索も容易。
● 検索結果は文字/画像/文字画像の一覧形式での表示に対応。検索支援機能
● 検索条件をそのまま保存し、次回以降は素早い再検索が可能。
● 検索結果リストに名前を付けて保存することが可能。
● 検索結果の表示項目は、ユーザごとに独立して設定することが可能。
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- 情報を連携・統合する
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履歴情報管理
● 出品・修復・所蔵歴、参考文献なども管理。
● 入出庫管理の処理情報が出品歴と連携。作家・名簿管理
● 人物情報と資料情報を統合的に管理。
● 寄託者や親密館の住所録への応用も可能。関連ファイル管理
● システム登録外の資料や人物に関係するデータ(ファイル)を関連付ける一元管理が可能。
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- 情報を出力・公開する
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カード/ファイル出力支援
● 作成した資料カードをそのままプリントアウトすることが可能。
● 検索結果一覧をMicrosoft Excel形式のファイルに出力。
● さまざまな帳票のスタイルに応じたカスタマイズが可能。情報公開・活用支援
● インターネットWebサイトや来館者向け端末での公開に対応。
● データのアップロードは、公開したい資料をそのまま指定するだけ。
● 開示用データを別途作成する必要がなく、公開・非公開の選別も可能。